最初の住居(アコモンデーション)は3ヶ月で退去しなければいけない契約。
つまり、「3ヶ月以内に新しい家を探さなければならない」――これが、私たちのマルタでの初めての家探しの始まりでした。
不動産サイト経由の問い合わせ…返事がこない!
マルタにもたくさんの不動産会社があります。
最初は、各社のサイトに掲載されている物件をチェックして「この家とこの家が気になります。内見したいです」といったメッセージをコンタクトフォームから送信していました。
……が、返事が全然来ない!!!
10件送ってもゼロ返信。
ちょうど年末のホリデーシーズンだったせいかもしれませんが、正直、かなり時間の無駄でした。
「条件に合う家をいちいち調べて送っても返ってこない」――これがマルタ不動産サイトの現実です。
Facebookで家を探すのが主流!
マルタにはFacebookの家探しコミュニティグループが複数あります。
(例:「Properties for Rent in Malta」「Expats in Malta」など)
そこでは、オーナーやエージェントが日々新しい物件情報を投稿しています。
私はその中から気になる物件にどんどんメッセージを送りました。
返信が来ることもあれば来ないことも。
よくあるのが、
「その物件はもうないけど、代わりにこれどう?」
というパターン。
……つまり釣り広告です。
また、Facebook経由のやり取りでは詐欺も多いので要注意。
前払いでデポジットを送るのは絶対NGです!
差別?それとも手続き上の問題?
一度だけ「ユーロピアン(EU圏出身者)以外お断り」という物件に出会いました。
差別的なニュアンスなのか、それとも手続きや信用の面でEU出身者の方がスムーズだからなのか……正直、判断は難しいところ。
マルタでは、こうした「非EU=敬遠されやすい」ケースがあるのは事実です。
マルタの内見文化にびっくり!
実際に内見したのは4軒ほど。日本とは全く違う体験でした。
① まだ人が住んでいる家で内見
大家さんとエージェントが立ち会い、現住者の許可を得て中を見るというスタイル。
日本ではほぼありえないですよね!
② まだ建設中の物件
階段しか完成していない状態で「ここがリビングになる予定」みたいな説明を受けました。
「いつから住めるの?」と聞いたら、
「君たちが住むなら早く作るよ」
と言われましたが、マルタ時間を知っている私は即却下。
③ 半年限定のショートレット
部屋自体は良かったけれど、エージェントが大学生ノリで少し強引だったため見送り。あと半年後また家探しのことを考えるとしんどいので。
④ 今の家(即決!)
そして出会ったのが今の家。
古いけれどペントハウスで広く、立地も最高。
「今日出たばっかりだからまだ掃除されてない」と言われ、
「入居までに綺麗になるのかな」と思ったけど――
入居時、まったく掃除されていませんでした(笑)
エージェント契約と更新事情
今回はエージェント経由で契約したため、
家賃1ヶ月分の半額を手数料として支払い。
2年目以降は大家さんとの信頼関係もでき、
「手数料がもったいないから直接契約でいいよね」ということで直契約に。
ちなみにマルタでは「家賃は年5%までしか値上げできない」ルールがありますが、
直契約扱いになると“別契約”とみなされ、5%以上の値上げも可能になります。
うちの大家は最高!
マルタでは「大家トラブル」が多いと聞きますが、うちの大家さんは本当にいい人!
- 同じ通りに住んでいるので、何かあればすぐ来てくれる
- エアコンや外壁の修理を自分から率先して対応してくれる
- ソファが壊れた時も即新品購入+配送手配
届いた新品ソファが少し汚れていたと伝えたら、お店にすぐ連絡して交換交渉までしてくれました。
ただし、アクセントが強くて英語が全然聞き取れないのが唯一の難点(笑)あと忘れっぽいのかこの日行くねと言われた時に来ない事がほとんど。
最後に:いい部屋より「いいオーナー」
マルタでの家探しで学んだのは、
「いい部屋」よりも「いいオーナー」が大事。
最近は「家賃が高すぎるから家を買うべき」という声もありますが、
この家賃でここまでしてくれる大家さんがいるなら、
私は断然「賃貸派」です。
▶️ 次回予告:「仕事も家も決まったら、まさかの妊娠発覚!?」
仕事も家も見つかって、ようやく落ち着いた私たち。
そんな矢先――妊娠が発覚!
マルタでの妊婦健診・出産準備・医療制度の実情を、次回詳しくまとめます。


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