マルタでの妊娠生活は、とにかく「ゆるい」。
日本の妊婦健診や出産管理の厳しさを考えると、
「日本では妊婦できない…!」と思うほどの快適さでした。
ここでは、マルタの妊婦健診事情・体重管理・分娩システム・妊婦費用のリアルをお伝えします。
まさかの体重測定なし!
マルタの妊婦健診でまず驚いたのが、体重測定が一切ないこと。
日本では「妊娠中の体重増加に厳しい」「健診ごとにチェックされる」なんて話をよく聞きますよね。
でもマルタでは、最初の1〜2回だけしか測られません。
私の場合も、測ったのは:
- 最初のヘルスケア受診時
- Mater Dei(マーターデイ)初診時にミッドワイフ(助産師)との面談
この2回だけでした。それ以降は自己管理完全おまかせ。
特に食事制限も指導もなく、私は普通に食べていましたが、最終的に+13kgで収まりました。
誰にも注意されずに済むので、本当にストレスフリーでした。
分娩予約も不要? 驚きの医療システム
プライベート病院を利用する場合は別ですが、
基本的にマルタでの出産は公立のMater Dei Hospital(マーターデイ病院)になります。
つまり――
病院の決定も、分娩予約も不要!
陣痛や破水などが始まったら、
「病院に電話して、そのまま行く」
だけでOKなんです。
しかも、マルタではプライベートで妊婦健診を受けていても、
出産や緊急時は最終的にMater Deiへ搬送されるケースがほとんど。
帝王切開などの手術対応もすべてマーターデイ。
結果的に「最初から公立で完結させた方が安心・スムーズ」なんです。
全部無料!? 妊婦生活でかかった費用は…
驚くべきことに、マルタでは妊婦健診も出産もすべて無料。
私が妊娠していた当時(2024年時点)は、
**「滞在1年未満でもビザがあれば無料」**という制度でした。
(現在は「1年以上働いていること」が条件になっています。)
しかも、
- 先に支払って後で返金される制度ではなく、
- そもそも最初から支払いが不要。
つまり、本当に1ユーロも払わない。
唯一かかったのは薬代くらい。
私は妊娠中〜母乳育児中、妊婦用マルチビタミンサプリを飲んでいました。
これが30日分で約13ユーロ。
マルタの物価を考えても、かなり良心的です。
ゆるくてもちゃんと安心できる
マルタの妊婦健診は日本ほど頻繁ではなく、
医療もゆるい部分が多いけれど、命に関わる部分はしっかり管理されています。
体重測定も強制ではない分、
「自分で食事・体調をコントロールする力」が求められる印象。
でも、医師や助産師さんも優しく、
困った時は気軽に聞ける雰囲気でした。
最後に
初めての妊婦生活は、ゆるく・楽しく・ストレスフリー。
「マルタだからこそ」のおおらかさに何度も助けられました。
確かにマルタクオリティ(ゆるさ)を感じることも多かったけれど、
無料でここまでサポートしてもらえるなら文句なし。
次回は、
👉 「マルタの産休・育休制度」について詳しく書いていきます。


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