マルタでは基本的な子どものワクチン接種は公的に提供されていますが、無料ではないけれど推奨されているワクチンも存在します。
また、検診の頻度が少ないことや待ち時間の長さから、私たちはプライベートクリニックも併用しています。
本記事では、私たちの経験を元に、マルタの推奨ワクチンやプライベートクリニックのメリット・費用・活用方法について詳しく紹介します。
無料じゃないけど推奨のワクチンは?
ロタウイルスは約生後3ヶ月、水疱瘡は1年2ヶ月の時にプライベートクリニックで接種しました。それぞれ2回ずつです。
| ワクチン名 | 予防する病気 | 接種が推奨される主な理由 |
| ロタウイルスワクチン(Rotavirus Vaccine) | 重症胃腸炎 | 乳幼児の重症な脱水症状や入院を防ぐ |
| 水痘(水ぼうそう)ワクチン (Chickenpox / Varicella) | 水痘 | 発疹や合併症(皮膚感染症、脳炎など)を防ぐ |
どちらも私たちが行っているプライベートクリニックで1回110ユーロでした。ちなみにワクチン接種は基本保険適用ではありません。ただ先生が風邪とか適当に理由をつけて保険が少しでも適用するようにしてくれました。
ちなみに水疱瘡1回目の時は今までワクチン副反応皆無だった子供が初めて症状出て1週間も続きました。
どんな時プライベートに?
私たちは以下のときにプライベートクリニックを利用しています。
追加のワクチン接種
任意ワクチンは公立病院では対応していないことが多いため。
定期的な検診
マルタでは公的な検診は少なく、
- 生後2ヶ月
- 8ヶ月
- 1歳半
- 次は3歳
と間隔が空いているため、プライベートクリニックで検診を依頼しています。脳や知能の発達というよりは身体の成長の発達(身長や体重など)がメインです。
体調不良
あと風邪などの場合もパブリックの病院だとだいぶ待つので、連絡してプライベートに行っています。検診やワクチン接種の際にも気になることがあれば見てもらえます。
私たちのクリニックは診察料はワクチン以外は一律35€です。
プライベートクリニック、何が良い?
わざわざ有料のクリニックを使う理由をまとめました。
待たなくて良い
先にも言いましたがパブリックの病院は無料な分、だいぶ待ちます。体調の悪い子供と待つなんて厳しいです。
Whats Appで予約して行くので待たなくて良いのが一番のメリット。
他の子と会わない
一室だけの小さな病院なので他の子と会いません。他の子が泣いている声が聞こえたり、他の子から病気をもらってしまうことや、反対に病気を与えてしまう心配もありません。
WhatsAppでアドバイスをくれる
Whats Appで予約を取るだけではなく、何かあったときに相談にも乗ってもらえます。写真やメッセージで症状を伝え、どうしたらいい?と聞くと薬を処方してもらえることも。この場合は診察料などなく無料でした。
マルタは調剤薬局ではなく基本市販の薬を買う形です。ただ抗生物質などは処方箋(手書き)がないと購入できません。
最後に
マルタでの子育てでは、公立の医療サービスだけではカバーしきれない部分があります。特に、任意ワクチンや緊急時の受診、定期検診の頻度などを考慮すると、プライベートクリニックの併用は非常に心強い存在です。
私たちが通っているクリニックは、先生も信頼でき、料金も明確(診察€35・ワクチン€110)、WhatsAppでの対応も柔軟でとても便利です。
マルタで子育て中の方、これから移住される方の参考になれば幸いです。


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